こんにちは!デジタルマーケティングに携わっていると、クライアントや同僚からこんな質問をされることがあります。「Google広告とYahoo!広告、どっちがCPA安いですか?」って。実は私も昔、この質問に真剣に答えようとして頭を悩ませてた時期があったんです。でも、あるとき気づきました。この質問、ぶっちゃけ愚問なんじゃないかって。
CPAってそもそも何?
まず基本をおさらい。CPA(Cost Per Action)ってのは、1件のコンバージョン(例えば購入や登録)にかかるコストのことですよね。広告運用やってる人なら当たり前すぎて「はいはい、分かってるよ」って感じだと思います。でも、ここで大事なポイント。CPAって、運用する側で「合わせにいく」ものなんです。
例えば、予算と目標CPAが決まっていて、そこに合わせて入札調整したり、ターゲティング絞ったりするじゃないですか。GoogleだろうがYahoo!だろうが、ちゃんと運用すればCPAはある程度コントロールできる。だから「どっちが安い?」って聞かれても、「いや、合わせるからどっちでも一緒じゃない?」って内心思っちゃうんですよね。
本当に聞くべき質問はこれ
じゃあ何を聞くべきかっていうと、私は「同じCPAのとき、どっちがCV(コンバージョン)取れますか?」が正しい質問だと思うんです。だって、広告の目的ってコストを下げることだけじゃなくて、成果を最大化することですよね。CPAが同じ10,000円だったとして、Googleで10件のコンバージョンが取れるか、Yahoo!で15件取れるか。それが大事。
この視点で見ると、GoogleとYahoo!の違いがちゃんと見えてきます。例えば:
- Google広告:検索ボリュームが多くて競争も激しいけど、購買意欲の高いユーザーにリーチしやすい。
- Yahoo!広告:ユーザーの年齢層がやや高めで、ニッチなキーワードで意外と穴場だったりする。
どっちがCVを多く取れるかは、商材やターゲット層、キーワード戦略次第。CPAだけ見て「安い!」って飛びついても、結局コンバージョン数が少なかったら意味ないですからね。
私の失敗談
実は私、昔「CPA安い方がいいよね!」って単純に考えて、Yahoo!に予算を寄せすぎたことがあったんです。確かにCPAは下がったけど、全体のコンバージョン数が伸び悩んでしまって。クライアントに「成果出てないじゃん」って言われたときは、冷や汗ものでした(笑)。それ以来、CPAだけじゃなくてCV数とのバランスを意識するようになりました。
結論:質問を変えれば見える景色が変わる
「GoogleとYahoo!、どっちがCPA安い?」って聞きたくなったら、一呼吸おいてみてください。そして「同じCPAならどっちがCV取れる?」に変換してみる。運用者としての視点も上がるし、クライアントへの説明も説得力が増しますよ。
マーケティングって数字のゲームだけど、数字の裏にある「成果」を忘れないようにしたいですね。

リスティング広告の運用・コンサルティング
フリーランスマーケター「デジマク」